超簡単!真夏の暑さに負けない身体づくりは、足指の爪もみするだけ!

季節の身体ケア

 

ごきげんよう、フィットネスセラピストの中野 ゆかです。

先日の西日本では、送り梅雨というには被害が大き過ぎる豪雨被害が起こりました。被災者の方々にはお見舞い申し上げます。

さて、梅雨が明けたら夏本番!本格的に暑い真夏を迎えています。暑さで体調を崩さなように東洋医学の知恵で整えましょう!

超簡単!真夏の暑さに負けない身体づくりは、足指の爪もみするだけ!

 

東洋医学では、季節は四季ではなく五季⁉

 

暑くなってくると話題になる食べ物、それはウナギですよね。
土用の丑の日はウナギ!

あなたはうな丼派? それとも、ちょっとおごってうな重派? 名古屋めしならひつまぶし!

ちなみに2018年は丑の日が2回あり、7月20日と8月1日です。

この土用、東洋医学の季節の考え方に関わってきます。

土用とは
1年のうち不連続な4つの期間で、四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前約18日間ずつである

出典:Wikipedia

 

季節の変わり目の頃が土用ですが、一般的には立秋前の夏の土用を指すことが多いですね。
2018年の夏の土用入りは7月20日、土用明けが8月6日ですのでこの間が夏の土用になります。梅雨明けし、一年で一番暑い時期です。

諸説あるようですが、夏の土用の頃を東洋医学では長夏(ちょうか)とよび、ひとつの季節ととらえています。

 

季節は四季ではなく五季!
春・夏・長夏(夏の土用)・秋・冬

 

長夏や夏の土用ではピンとこない・・・。個人的には真夏と思っています。
暑いというだけで体力を消耗し、体調を崩しやすくなります。近頃は体温越えの気温になることもありますからね。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」でなくても、真夏の暑さに負けない丈夫な身体に整えなくてはいけません!

真夏の今こそ養生したい内臓があります!

 

まずは、東洋医学の考え方を確認しておきましょう。

東洋医学の基本の考え方

  • 人間の臓器は「六臓六腑」の臓腑がある
  • 六臓六腑は養生したい「五季」の季節に分かれる
  • 「経絡(けいらく)」という気血の流れ(エネルギーの流れ)で、臓腑と手足の指はつながる
  • 経絡の上には「ツボ」がある
  • 病気の治療や予防に経絡やツボを活用する

 

六臓六腑には特に養生したい季節があり、経絡やツボを活用して体調を整えるのです。

東洋医学の知恵で身体を整えよう!東洋医学の基本~その2
レッスンでは東洋医学の知恵を活かしながら身体を整えることをお伝えしていますが、「そもそも東洋医学って何なのよ?」という疑問。それを解決するため、前回から東洋医学の基本を簡単に整理しています。 東洋医学と聞いて思い浮かべるのは何...

今回のテーマは真夏でしたね。真夏に養生したい臓腑は「脾(ひ)」と「胃」です!

 

「脾」と「胃」を養生して真夏の暑さを乗り切ろう!

 

いよいよ本題になってきました。真夏に養生したい「脾」「胃」について簡単にまとめていきますが、その前にもう一度、臓腑についての東洋医学の考え方を確認します。

 

東洋医学で考える臓腑は、解剖学的な臓器を指すのではありません。
臓器の働きやその作用全般を含め、広い意味合いでとらえています。
その中には形がなく、解剖学的には存在しない臓腑もあると考えます。

 

この考え方によると「脾」は脾臓のことだけでなく、すい臓とも関わってくるのです。

脾臓

  • 血液中の古くなった赤血球を壊し、新しい血液を溜める
  • ウィルスや細菌と戦う抗体を作る

 

すい臓

  • 食べ物を消化するすい液を作る
  • 血液中の糖分を調整するグルカゴンやインスリンを作る

 

このことを踏まえて「脾」について確認します。

 

脾とは

  • 胃や小腸・大腸をコントロールする消化・吸収の働きをする
  • 食べ物の消化を進め、栄養分を受け取り、栄養価の高い成分を作る
  • 血が血管から漏れ出ないようにする

脾の働きが低下すると

  • 食べても栄養が吸収されず、食欲そのものが落ちることもある
  • 脳の栄養も養われないために考える力が落ち、迷い悩んで不眠になりやすい
  • 血液とも関わるため、婦人科系のトラブルが起こりやすい

脾の働きを高めるためには

  • 足の親指と脾をつなぐ「脾経」、その上にある「ツボ」を刺激する

 

続いて「胃」についても確認します。

 

胃とは

  • 脾のコントロールにより食べ物を消化する
  • 単に消化の働きだけでなく、食べることそのもの(摂食行動)に関わる
  • 精神面とも大きく関わる

胃の働きが低下する

  • 消化不良、胃もたれなど胃の不快な症状が起こる
  • イライラしたり精神的に不安定になりやすい

胃の働きを高めるためには

  • 足の人差し指と胃をつなぐ「胃経」、その上にある「ツボ」を刺激する

 

「脾」も「胃」も消化・吸収の働きをになう重要な臓腑です!真夏の暑さに負けないためには、しっかり食べて体力をつけるのが大切なのです。

 

指先のツボ刺激で内臓機能をアップ!

 

真夏に重要な「脾」や「胃」の養生、どうすればいいのか・・・。

答えは簡単、足指の指先にあるツボの刺激をしましょう!

六臓六腑の臓腑は、それぞれが手足の指とつながっています。その指先、爪の生え際にある「井穴(せいけつ)」という種類のツボを刺激することで、臓腑の活性化ができるのです!

井穴(せいけつ)とは
手足の指先、爪の生え際の角にあるツボです。経絡の末端のツボで、この井穴を効果的に刺激できれば、その経絡に関係する臓腑を活性化できます。

 

井穴は気血(エネルギー)の出入り口となるツボなので、ここの刺激は効果的ですよ。脾経は親指、胃経は人差し指の爪の生え際を手の指でつまみ、爪をもむようにツボをもんで刺激します。この井穴のつまみもみを両足とも行いましょう!

 

井穴のつまみもみ(爪もみ)で臓腑に刺激を入れる!
脾・・・脾経の井穴「隠白(いんぱく)」 胃・・・胃経の井穴「厲兌(れいだ)」

 

これからしばらくは暑い日が続きます。暑さで食が細くなったり、あっさり・さっぱりした食事や冷たい物に手が伸びてしまいますが、脾経と胃経の刺激で乗り切りましょう!

 

 

ブログ運営者紹介
中野 ゆか

愛知県豊田市在住
フィットネスセラピスト

タイ式ヨガで、ボールエクササイズで、コンディショニングで、フィットネスに東洋医学の知恵をプラス!

季節に合わせたケアやエクササイズが、身体の中からも外からもあなたの「キレイで楽に動ける身体づくり」をサポートします♪

自宅の小さなヨガスタジオおうちスタジオ ゆる*リラにて、パーソナル&少人数レッスンを開催中です。

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